ホーム > 活動報告 > 姉妹都市締結10周年記念事業を実施しました(2019年10月24日~2019年10月28日)

活動報告

姉妹都市締結10周年記念事業を実施しました。

 土浦市とアメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルト市とは、平成21年(2009年)4月7日に姉妹都市を締結して以来、中学生が相互ホームステイをする交換交流事業をはじめ、教育、文化、スポーツなど様々な分野で交流を展開し、両市市民が友情と交流を深めてきました。
 令和元年度は姉妹都市締結10周年を迎え、記念行事として、10月24日から28日までの日程で、パロアルト市のエリック・フィルセス市長及び現地の国際交流団体ネイバーズアブロード副会長ジェニファー・ブエンロストロ氏をはじめとする7名の訪問団を土浦市にお迎えし、祝賀会等の記念行事を開催しました。
 このたびの記念行事では、これまでの交流の歩みを振り返るとともに、今後も変わらない友好関係と相互発展に向けたさらなる交流促進に向けて、両市の絆を強めることができました。

記念祝賀会

 10月25日には、記念祝賀会を開催し、10周年を迎えた喜びをパロアルト訪問団のみなさんと共に祝いました。
 フィルセス市長は「世界は変化と共に、新たな挑戦をもたらします。私たちは次世代を育て、教育し、互いから学びながら築かれた姉妹都市として、市民間のつながりを恒久的に継続させてまいります。土浦から多くの感動を与えられ、今この場にいる友人のみなさんと繋がっている社会を共有することを大切に思います。今後も共に歩んでいくことを願っています。」とあいさつしました。
 また、両市長が共同宣言を取り交わし、土浦市とパロアルト市が今後も姉妹都市としての交流を発展させていくことを誓いました。

記念植樹

 中学生の交換交流事業の歴史は、平成5年(1993年)に新治中学校(現新治学園義務教育学校)の生徒がパロアルト市でホームステイを体験したことにさかのぼります。新治地区の小町の館にて、両市の友好が大きく育ち美しい花が咲くことを願って、桜(ソメイヨシノ)の記念植樹を行いました。

市内視察

 訪問団は、新治学園義務教育学校を訪問し、児童・生徒から歓迎を受けました。交流事業に参加した生徒を含む9年生の生徒が、合唱や昔の遊びの紹介などでおもてなしをしてくださり、楽しい交流の時間をすごしました。
 ほかにも、市立博物館の見学、茶道体験、土浦全国花火大会の観覧など、土浦の魅力を体験し、多くの市民と交流を深めました。

  • 姉妹都市締結10周年記念事業を実施 1枚目
  • 姉妹都市締結10周年記念事業を実施 2枚目

上記写真をクリックすると拡大写真でご覧いただけます